徒然なる挽歌

ゲイが苦手なゲイの記憶と記録

「他人に迷惑をかけるな」という綺麗ごと

日本人って「他人に迷惑をかけること」を異常に恐れるし、「他人に迷惑をかける人」のことを異常に嫌うよね。

別に主語が大きいわけじゃない。俺はこれまでに広い世界を見てきたから、日本人も外国人も基本的にはほとんど同じくらい愚かだということを知っている。

最近やたら叫ばれるようになった「同調圧力」だって、他国・他民族にも当たり前のようにあるからね。むしろ日本の同調圧力は、アメリカなんかと比べるとマシなレベル。

 

でも「他人に迷惑をかけること」への嫌悪は、日本人は外国人より明らかに強い。その原因は、自己肯定感や共感力の低さや、他人に寛容になれない文化だろうね。

HUNTER×HUNTER』には、ジャイロという登場人物が登場する。彼は父親に「人間に迷惑をかけるな」と厳しく躾けられるが、その偽善に気づいた彼が父親を殺害するという場面がある。

ここでいう偽善とは、実際には「人間」とは「父親」のことであり、つまり「人間に迷惑をかけるな」は「俺に迷惑をかけるな」を意味するということだ。

これは「世間が許さない」という表現が実は「あなたが許さない」とする、いわゆる「太宰メソッド」と同じ論理なんだよな。

 

もちろん、悪意を以て他人に害を与えることは、大いに問題があるだろう。しかし最近は、くだらない些事にまで「迷惑」「迷惑」と叫ぶ愚か者が多すぎる。

君は他人に迷惑をかけないほど優秀な人間なのだろうか。例えば、君の仕事の遅さやミスは他人に大きな迷惑をかけているわけだが、それは許されることなのだろうか。

無能な人間ほど他人に厳しく、己の鎖で他人を縛ろうとする。こうした寛容性のなさが我が国を停滞させ、それどころか衰退させていることに、俗人たちはいつ気づくのだろうか。

東リベにハマった理由と中学時代の思い出

ここ最近『東京リベンジャーズ』について語ることが多いが、そもそもなぜ東リベにこんなにハマったのか考えてみた。

物語やキャラクターがよくできていて、ブロマンスが美しいのも理由のひとつだが、どこか「懐かしさ」を感じるのも大きいと思う。

以前、中学の同級生「S」について少しだけ語ったことがある。俺がある種の憧憬のようなものを抱いていた不良少年だ。

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Sは長身で喧嘩が強くて、ドラケンほどイケメンじゃないけど、雰囲気的にはかなり近かったんだよな。中3のときには180cm超えてて、体格も良かった。

俺とSはたまに話すくらいだったから詳しいことは知らないが、家庭環境が複雑だったらしい。授業はほとんどサボって、たまに教室にいるときは寝てることが多かった。

いわゆる典型的な田舎のヤンキーで、単車で暴走したり他校の生徒と喧嘩したりしてたらしい。もちろん東リベみたいな激しいものではなかったが。

Sは校内で喧嘩することはなく、イジメやカツアゲとも無縁だった。中途半端な奴らとは違う「本物のヤンキー」という感じが、俺は大好きだったのさ。

もっと印象的だったのが、卒業式の日に「特攻服」を着てたことだ。普段から短ラン・ボンタンみたいな「変形学生服」を着てたが、特攻服は格別に魅力的だった。

白い特攻服に刺繍が入っていて、ほんとに東リベに出てくるような特服だった。あんなにカッコいいヤンキーは、人生のなかで彼以外に見たことがない。

 

その後Sがどうなったかは知らない。彼のことは最近までずっと忘れていたが、Sが俺の人生観や創作物の好みに大きな影響を与えたことは間違いない。

東リベが俺の琴線に触れたのは、こういう経験があるおかげで、どこかノスタルジックなものを感じるからなんだろうな。

レントラックスからスカウトが来た

はてなブログから「コメントが書かれました」というメールが初めて届いて、確認してみたらレントラックスからのスカウトだった。「マジつまんねえ」って一気に萎えたw

レントラックスはクローズドASPで、スカウトされた人だけが利用できる。ASPは簡単に言うと、ブログのアフィリエイトで収益を得るための仕組み。つまり今回のは、「弊社のアフィリエイト案件で稼ぎませんか?」的な内容ってこと。

俺はそんなもん相手にしない。書きたいことを好き放題に表現するためにブログを始めたんだから、収益化みたいなダルいことはいっさい考えてない。

そもそも、俺はすでにフリーランスのライターとして企業案件で稼いでいるから、いまさらアフィリエイトなんかで稼ぐ必要はないんだよ。はっきり言って、アフィリエイトはライターとして活躍できない底辺のためのもの。

 

今はASP業者も必死なんだよな。最近のGoogle検索は、企業ドメインを優遇して上位表示させるようになったから、個人ブログはもはやSEO対策で太刀打ちできない。

つまり、企業は自社商材を宣伝するために、個人ブロガーのアフィリエイトなんて必要としなくなったということ。自社サイトのコンテンツでアピールすれば、Google検索から顧客が流入するんだから。

しかも企業ドメインのコンテンツは俺のようなライターが作成していて、情報の内容も文章もレベルが高いから、その点でもアフィリエイターが稼げる時代は終わった。

だからASP各社は必死になって、アフィリエイトプログラムを利用してくれそうなブログを探して、手当たり次第にスカウトしてるってわけ。そんなもの俺が使うわけねえじゃん。

 

俺はこれからも自由にブログを書いていくから、アフィリエイトなんかに汚染されることはない。ブログ執筆にもっと時間が取れるようになったら、知的で深い話題について語ることも増えるから楽しみにしていてほしい。

【ネタバレ全開】東リベ3期を一気に観ちゃった【閲覧注意】

つい先日「東リベ2期観た」ってブログに書いたけど、どうしても3期が観たくてたまらなかったから、今日一気に観ちゃった。

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でも3期が見放題なところを探すのに苦労した。HuluもU-NEXTも有料で、月額料金に加えてレンタル料金が必要。見放題なのは「ディズニープラス」だけだった。

ディズニープラスは月額料金990円だから、ほかのサービスで1話200円でレンタルするのと比べると半額以下。だから、今月いっぱいで解約するつもりでディズニープラスに加入した。

 

今回も仕事しながら一気に全話観てしまった。ストーリーの大筋は予想どおりで、稀咲の行動原理はヒナタへの歪んだ愛で、タイムリープではなく異常な執着でタケミチに抵抗していた。

前にも書いたように、稀咲が死んだことでマイキーの闇落ちの原因のひとつは解消できた。でも最後のタケミチの不吉な発言にもあったように、これで終わるわけがない。

4期の最初にまた未来に帰るんだろうけど、おそらくマイキーがいつものように闇落ちして、タケミチが過去に戻るって流れだと思う。

結局、稀咲が死んだところでマイキーの心の穴が埋まるわけではなく、今回はエマも死んでるんだから、何かのきっかけで闇落ちする可能性が高い…というか確実だろう。

マイキーの闇落ちを防ぐには、真一郎を生き返らせるのが一番効果的だと思うけど、そんな昔には戻れない。いったいどうやってこの物語に決着をつけるつもりなんだ?

 

あと語らずにいられないのが、キャラクター同士の関係性。東リベでは、主要キャラはほかの人物と相方もしくは子弟のような、深い関係性を持っていることが多い。

3期ではココとイヌピー、そしてイザナと鶴蝶のコンビがそれに該当する。三ツ谷と八戒も相当なものだったけど、ココとイヌピーにはなんとキスシーンが用意されていた。

 

当然アニメオリジナルのシーンではなく、原作にもこんな場面があったらしい。まあこれはBLではなくて、イヌピーの姉である赤音を愛していたココが、イヌピーの姿に赤音を重ねてキスしたっていう相当重いシーンなわけで。

赤音が生きている世界線だったら、ココがイヌピーにキスすることはない。劇中でもあったように、ココはイヌピーを赤音の代わりにしてその幻影を追ってたのだから。

この手の男同士のキスシーンって、ヘッセの『デミアン』の最後にシンクレールとデミアンがキスしたのと同じような、ある種の象徴的な描写なんだよね。そんなに珍しいものではない。

でも、メジャーな少年漫画で男同士のキスシーンが出てくるのって、東リベが初めてなんじゃないか?確かナルトでもあったと思うけど、あれはただの事故だったはず。

 

そもそも東リベはほかの少年漫画と比べて、男同士の距離感の描写が独特な気がするんだけど、もともと作者の作風にそういうところがあるのかな。

「男同士の友情」というとスラムダンクみたいな作品を思い出すんだけど、それら作品とは明らかに違ってて、微妙に少女漫画っぽいところがある気がする。

ブロマンスからBLになるギリギリの段階というか、バナナフィッシュっぽい感じ。まあ危険な男の世界って、同性愛の一歩手前みたいな絆は別に珍しいものではないからね。

そもそも男同士の愛情を「性愛」と結びつける考え方は、女と肉体関係を持つことしか考えていない男特有の、浅はかさや頭の悪さを物語っているわけで。

男同士でもプラトニックな愛情は成立する。「命を預ける」なんて、愛情のない相手に言える言葉ではない。イザナと鶴蝶もそういう関係だったんだよ。

 

東リベはそういうギリギリの愛情を描くのがほんとに上手い。なおかつ腐女子腐男子に妄想の余地を与えていることが、東リベがあれほどブレイクした理由のひとつだと思う。

東リベにハマった人は、腐女子腐男子とか関係なく、バナナフィッシュにもハマるはず。死が身近にある世界やブロマンスという点で共通点が多いから。

フォートナイトについて

初めてフォートナイトに触れたのは、2022年の9月ごろだったと思う。仕事でフォートナイトの記事を書く機会があって、「めんどくせえな」と思いながら嫌々インストールした。

俺はいわゆる「流行りモノ」が大嫌いで、フォトナも「どうせガキやバカな大人向けのゴミゲー」と決めつけていた。オンラインゲームってのが、俺がフォトナに悪印象を抱く主な理由だった。

俺は今まで硬派なオフラインゲームばかりプレイしてきたから、対戦相手がいないと成り立たないオンゲーには抵抗があった。さらに、俺はオンライン社会の堕落と腐敗を肌で感じてきたから、ゲームぐらいオフラインで楽しみたいと思ってたんだよな。

 

初プレイ時は訳が分からず、何もできず敵にやられるばかりだった。本格的なTPSやFPSをプレイしたことがないうえに、当時はトラックボールでプレイしてたから、エイムがまったく合わない。建築以前の問題だよな。

思ったとおり面白くないから、記事のネタが揃ったらすぐに止めるつもりだった。でもなぜかその後もやり続けて、「もっと敵を倒せるようになりたい」と思うようになり、次第にこのゲームにハマっていった。

たぶん、初対面では「タイプじゃない」と感じだけど、惰性で会い続けるうちに魅力に気づいて、いつしか好きになってたみたいなものかな。

逆に初プレイでめちゃくちゃ面白いと感じたゲームでも、しばらくプレイしたらすぐ飽きてしまうってこともあるよね。

 

そんなこんなでフォトナをやり続けたわけだが、初めのうちは建築をする気はまったくなかった。だから、2022年の春ごろに始まったらしい「ゼロビルド」に移行した。

ちなみに俺がフォトナを始めたのはストライカーポンプが消える直前だから、その後のチャプター3シーズン4が初めてフルでプレイしたシーズンってわけ。

初プレイから1か月くらい経ち、ゲームの仕組みも理解してエイムも安定するようになってきた。サーバーをオセアニアに変えてみたら、意外と快適だったからそこに棲みつくようになった。

俺は昔から日本人が大嫌いだから、気が合う西洋人とフォトナの世界でも関わりたいと思ったのが、オセアニアサーバーでプレイし始めた理由だったと思う。

 

初プレイから1か月半ほど経ち、ハロウィンのイベント「フォートナイトメア」の最中に、初めての固定で遊ぶフレンドができた。

そのころの俺はソロでまともに戦えるレベルではなかったから、野良スクワッドを回してキャリーしてもらうことが多かった。

あるとき強くて面白そうなヤツがいたから、フレンドリクエストを送ってみた。彼はすぐに承認して、俺をパーティーに招待してくれた。

彼はオーストラリア人のPSユーザーで、おそらく俺より年上だったと思う。当時の俺より上手くて、キル数も多かった。彼に負けたくないという思いで、そのころからクリエのマップでエイム練習も始めた。

自信がついてソロをやり始めて、すぐにキルムーブである程度は上位に入れるようになった。ショットガンのエイムはまだ下手だったから、スナイパーがメインだったけどね。

初プレイから2か月ほど経った11月のある日、ソロで初めてのビクトリーロイヤルを獲得した。最初からキルムーブで強気に戦い、しかも倒した相手の大半はBOTではなくプレイヤー。

さすがに最後はビビってスナイパーばかり使ってしまったが、それでも初のビクロイという快挙に俺は自信をつけた。オーストラリア人のフレンドとプレイするときも、俺がキャリーすることが増えた。

 

それから俺は建築モードにも手を出すようになった。でも建築はしない、もしくは壁一枚出す程度で、エイムの良さだけで勝負していた。11月のうちに建築ソロでもビクロイを獲得。

チャプター4が始まり、俺のエイムはますます鍛えられた。アジアサーバーで日本人のフレンドができて、俺は早くも「ゼロビルド猛者」として頼られるようになった。

…しかし俺はゼロビルドに飽き始めていた。俺は「難しさ」や「奥深さ」に燃える性格で、その点でゼロビルドにはほとんど楽しみが残されていなかった。

そこで俺は建築に目をつけた。チャプター4シーズン2の途中から建築の練習を始めて、シーズン3からはゼロビルドをいっさいプレイしないようにした。

建築モードはゼロビルドとは比べ物にならないほど難しく、底が見えないほど奥が深い。おそらく将棋や囲碁のようなものだと思う。

 

俺はこれまで勉強はもちろん楽器やプログラミングなど、たいていのことはすぐ出来るようになって、理解力や上達速度が他人より圧倒的に高かった。

本業のライターだって軽い気持ちで始めたけど、すぐに継続案件が取れるようになって、今は大手企業のコラムも作成するほどの一流ライターだからね。

フォートナイトもゼロビルドの上達は圧倒的に速くて、フレンドにも「たった半年しかやってないなんて信じられない」と言われるほどだった。

でも建築はまるで世界が違う。慣れないことの連続で、練習してもなかなか上手くならない。生まれつきの反射神経の良さと、ゼロビルドで培ったエイムの良さで勝てることもあるが、ボックスファイトが下手すぎて話にならない。

練習相手がまったく見つからず、フレンドがエンジョイ勢ばかりなのも辛かった。ガチで練習する気があるフレンドが居なければ、建築の上達はほとんど困難に等しい。

さすがの俺も挫折のようなものを感じて、チャプター4シーズン3からはプレイするより休む期間が長く、飛び飛びでプレイする感じになってしまった。

OGシーズンの途中から2~3か月くらい休んで、今年の2月末にやっと復帰した。だからチャプター5の前のワンタイムイベントは観てないし、C5S1もほとんど知らない。

現時点で建築歴は約1年になるが、しばらく休んで復帰するってのを繰り返してるから、実質的には4~5か月しか建築モードはやってないんだよな。

最後に復帰してからまた建築練習を始めて、今はソロランクでキルムーブをして、ダイヤモンド帯に余裕で行けるくらいのレベルにはなった。まあ今のランクマッチは相当レベル低いけどな…。

 

今のチャプター5シーズン2は、はっきり言ってつまらない。スナイパーやサンダーのバランスがおかしすぎて、建築もクソもない低レベルな環境だから。プロや配信者からの評価もすごく低いよね。俺が今までプレイしたなかで確実に最低のシーズン。

正直なところ、このままだとバトルロイヤルモードは衰退の一途だと思う。運営側もそれが分かっているし、改善する能力もないから、レゴや音ゲーみたいな余計なモードを追加して生き残りを図ってるんだろう。

Epic Gamesは開発力も人材の能力も低い。優秀な人材ばかりなら、アプデのたびにバグを増殖させることはないし、仮にバグが出たとしてもすぐに直す。

ユーザーが望まない余計な改悪ばかりして、肝心のユーザビリティやバグはまったく改善しようとしない。まあ、最近のIT業界はレベルが低いから、どこも同じようなものだけどね。

でもフォートナイトの昔の開発陣、特に建築のシステムを創った連中は天才だと俺は思う。その根幹部分は今のフォトナでも残ってるから、古参勢もクリエマップでなんとか楽しめてるんだよな。

俺もゼロビルドしかやってなかったら、とっくにフォトナなんて忘れ去ってたに違いない。でも建築の奥深さに惚れたから、休みを挟みながらもフォトナとの付き合いを続けてる。

 

まあ、フォートナイトとの出会いと歩みについてはこんな感じかな。仮に今以上に環境がクソになっても、何だかんだでプレイし続けると思う。

フォートナイトについては、これからも気が向いたときに語るつもり。いずれはガチ勢の練習相手を見つけて、一緒に大会に出てみたいな。

仕事で忙しい日々と台湾の大地震

最近は案件が多いから、毎日仕事しないと捌けない。とはいってもYouTubeやHulu見ながら働くから、一般の社会人と比べてめちゃくちゃ緩いんだけどね。労働時間も長くて実質4~5時間くらいだし。

 

さて、今日は朝から台湾でマグニチュード7.7(USGSモーメントマグニチュードは7.4)の大地震があった。日テレNEWS24見てたら緊急地震速報が沖縄に出て驚いたんだけど、まさか台湾で大地震とはね。

気象庁の会見でも担当者が言ってたけど、台湾周辺には「ユーラシアプレート」と「フィリピン海プレート」の境界があるから、南海トラフ周辺や三陸沖のように昔から大地震が起きてるんだよね。

発振機構は逆断層だし、南海トラフ地震の原因となるプレート運動が影響してるんだろうね。俺は「2035年前後に次の南海トラフ地震が来る」という説には懐疑的だけど、断層が圧縮されているのは確実だし。

 

地震マグニチュードは7.7だと言われているが、これはあくまで気象庁マグニチュードのMj7.7で、USGSモーメントマグニチュードはMw7.4らしい。

元日の能登半島地震がMj7.6・Mw7.5となっているように、算出方法によってマグニチュードには差が出る。おそらく、精度が一番高いのはUSGSの数値だと思われる。

マグニチュードが0.1上がると、地震のエネルギーは√2つまり約1.4倍になる。今回の台湾地震能登半島地震の規模を比較すると、台湾地震のほうがマグニチュードが0.1低いから、能登地震の約0.7倍の規模となる。

ちなみに2011年の東北地方太平洋沖地震は、USGSの解析ではMw9.1だ。15時15分の茨城県地震もMw7.9の巨大地震だから、関東地方の大津波の一因になったと考えられる。

 

地震は恐ろしい自然災害だからこそ、細かなことを知っておくべきなんだよね。いざというときに役に立つから。

例えば、モーメントマグニチュードの原理を知っていれば、地震の揺れの長さでマグニチュードが大まかに予想できる。

沿岸部で1分以上の揺れを感じたら、Mw7.5以上の可能性が高いから大津波が来るかもしれない…とか分かるんだよ。

緊急地震速報津波警報の仕組みや、PLUM法についても知っておくべきだけど、ほとんどの人には理解が及ばない。俺は昔から知的好奇心が旺盛で、自分なりに調べて知識を蓄えてるけどね。

 

俺のブログはもともと「教養がある人」「知的好奇心が旺盛な人」に向けて書いてるから、今後もたまに専門的なことについて書いていくよ。

今年の3月は福島第一原子力発電所事故について徹底的に語ろうと思ってたんだけど、前にも書いたようにブログを放置してたから書けなかった。いずれ必ず特集を組むけどね。

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まあ、今日はこんな感じで地震や防災についていろいろ考える一日だった。それにしても最近は大地震が多いから、備えておくに越したことはないね。

今日はずっと『東京リベンジャーズ』観てた

今日は仕事しながら『東京リベンジャーズ』観てた。好きなことやりながら自由に働けるから、フリーランスはほんとに楽だよ。

さて、今日観たのはシーズン2の『聖夜決戦編』だ。『血のハロウィン編』は週末にHuluで観たんだけど、シーズン2は有料だから諦めてた。すでに月額料金払ってるのに、さらに課金するってのは嫌だから。

でもYouTubeで期間限定で無料配信してるチャンネルがあって、そこでシーズン2全話が観られた。残念ながらシーズン3の無料配信は見つからなかったんだけど、そのうちやってくれないかな。

 

アニメブログじゃないから詳しいストーリーは書かないけど、タイムリープするたびに状況が悪くなるってのは面白いね。やっと稀咲を追い出せたと思ったら、闇落ちマイキーにドラケンもろとも皆殺しにされてたのはビビったw

マイキーの闇落ちの原因は、作中でも示唆されてたことだけど、暴走を止められる人が居なくなったからなんだろうな。真一郎と場地の死は特に大きいはず。でもそれは変えられないから、どうすればいいのかな。

あと稀咲を追放することはできたけど、別に東卍に居なくても、マイキーを闇落ちさせることはできるはずなんだよな。

だから結局のところは、稀咲が死ぬことに加えてマイキーの闇落ちの原因を解消する、という2つのことが必要なんだと思う。

東リベはシーズン4で最終章らしい。いつになるか分からんけど、最終話まで絶対に観たいな。それくらい結末が気になる。

 

ちなみに俺が好きなキャラは文句なしにドラケンだな。あんなイケメンじゃないけど、雰囲気は中学時代の同級生に似てる。金髪じゃないしタトゥーも入ってないけど、ガタイが良くてケンカが強くて、意外と良いヤツだったし。

腐男子的な視点から見ると、三ツ谷と八戒のペアは格別だし、場地と千冬も捨てがたい。特に千冬は単体でも魅力的だから、ドラケンの次に好きかな。

こんな感じで東リベは単純にストーリーが面白くてキャラもカッコいいし、腐男子としても楽しめるからほんと名作だよ。